西日本車中泊旅行第三日目 横山展望台&紀伊長島&花窟神社&花の窟&鬼ヶ城編
2020年6月8日
夫婦岩の駐車場にて目覚める
泳ぐのに丁度いい場所だろう。
せっかくなのでもう一度夫婦岩を見る。
釣りをするために安楽島町へ
宿泊地候補として考えていた安楽島町の海沿いに移動し、釣りを始める。
2時間位粘るも小さいカサゴとフグしか釣れなかった。
釣りの途中カップルがサビキ釣りを始めてサバの稚魚をたくさん釣っていたが、食べる気がないのかびくも持っていなかった。
魚は釣れなかったが景色は気にいった。
たかみちの描くような景色だと思った。
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海なし県で育ったせいか、海に強い憧れ、特に堤防と綺麗で静かな海に強く惹かれてしまう。
奥に見える建物はエクシブ鳥羽別邸というホテルである。
これを撮影してるときにはなんの建物かはわからなかったので、老人ホームか何かだと思っていた。ああいうところに住んでみたいものだと思った。
横山展望台へ
グーグルで調べると景色がいいとの評判だったので横山展望台なるところへ向かった。
横山展望台から少し登ると英虞湾が見えてきた。
やがて広い展望台と休憩所にたどり着く。
休憩所の2階にも上がれる。
休憩所からもう少し登ると違う展望台もある。
休憩所に戻る。
車に戻り、紀伊半島を海沿いに南下してゆく。
景色がよい。
紀伊長島の鮮魚はすごいぞ
私は地方のスーパーを見るのが好きである。
それはもと魚屋に勤めていたおかげで、地域ごとに売っている魚が色々と違って、地域の特色を反映しているという点が面白いからだ。
海の近くなのに全然魚が売っていなかったり、地元産の魚が売っていなかったり、逆に関東では目にしない珍しい魚や、安い魚などいろいろある。
紀伊長島という場所で、長島ショッピー中洲店というスーパーに立ち寄った。
地方のスーパーということで全然期待をしていなかった私は、一眼レフを持たずに店内に入った。
私は驚いた、いや驚かされた。小さな田舎町に似つかわしくないほどの魚種の多さ、新鮮さ、安さ、日本中でここまで魚介類が充実した店はない、無い!
私は車内に一眼レフを置いてきたことを後悔した。しょうがないのでスマホで撮影を行う。
驚くべきことに、この店で売っている魚介類のほとんどが長島産である!
多くの魚を売っているスーパーは数あれど、やれ北海道産だ千葉産だ鹿児島産だと産地はバラバラであるが、ここでは地元産で事足りるのである。
海無し県民の埼玉人は海がないゆえに魚を好む、しかし海がないため鮮度が落ちた魚を食べざるをえない。
埼玉県民が夢見た桃源郷がここにはあったのだ!
ホラ貝を売っているスーパーはほとんどない。食べてみたいが車中泊なので買うことはできない。甘くて美味しいらしいが断念する。
尊敬の念をもって鮮魚コーナーをあとにする。
次は肉コーナーだ。
実は私はステーキ屋に勤めていた経験もあったので、肉にもうるさい。
福島県産なれど、この国産霜降り肉が100g680円というのは安い。
長島ショッピー中洲店は肉も魚もレベルが高いのであった。
ここは魚好きにとっての天国である。通販で売って欲しいレベルである。
主婦の店 相賀店
南下してまたスーパーに立ち寄る。
主婦の店相賀店も侮れない。
本日水揚げのトビウオは素晴らしい。マンボウが売っている店は初めて見た。
シイラなんかは埼玉じゃまず見れないな。
本日水揚げのカツオが300円台というのは頭がおかしくなりそうだ。これで冷凍ではなく生だったらもう白旗を上げるところだが、確認を怠ってしまったので分からず。
正気を保つために聞かなかったのは正解かもしれない。
七里御浜
やたらと長い七里御浜という場所につく。
車で走っていると世界遺産という看板が目に入り慌てて車を停める。
世界遺産この先何キロとかの看板がまったくなく、急に世界遺産!が現れたので不意打ちを食らった。
目の前に大きな岩が現れて、これが世界遺産だと悟るには時間がかかった。
岩の上の方には縄がかけられている。
ただの岩じゃないか、落胆して土産物屋でアイスを食べた。
どうやらこのあたりは世界遺産紀伊山地の云々として各地に世界遺産があるようだった。
鬼ヶ城
海風によって形作られた自然のアートが大変美しい場所であった。
道の駅パーク七里御浜
ここらへんはすぐ近くに道の駅が多く、私は道の駅を積極的に見る人間なのでなかなか移動が進まなかった。
道の駅パーク七里御浜は観光案内所と、スーパー等が入った建物などがあった。
ここのスーパーもなかなか充実していたが、特筆すべきはクジラで有名な太地町が近いということもあり、くじら料理が売っていた。ここでくじら料理を買わなかったことに後に後悔する。このあとの旅でクジラの惣菜が売っているスーパーが無かったのである。
タイプスリップしたかのような遊具ありノスタルジーを感じる。
熊野速玉大社
更に南下すると、道の駅紀宝町ウミガメ公園があったのだが、日も暮れてきたため先を急いでいたのでスルーしてしまった。
しかし、後に調べたところによると、飼育されているウミガメに餌をあげられるハッピーな場所であったらしく、行かなかったことを後悔する。コロナで閉館中の情報がせめてもの救いか。
熊野古道に興味は全く無かったが、全く行かないのもどうかと思い、手軽そうな熊野速玉大社に立ち寄るも、すでに営業時間が過ぎていた。
橋杭岩
本日の宿である橋杭岩に行く前にスーパーで買物を済ませる。
Aコープなち店にて。
ここも太地町のクジラが売っていた。
トンボマグロってなんだろうと思ったらビンチョウマグロのことであった。
珍しいマグロの胃が売っていた。
橋杭岩に着いた頃は真っ暗になっていた。
橋杭岩を撮影しようと思ったが、真っ暗なのでピントが合わず、下手くそな写真になってしまった。
いい加減Nボックスの少し起伏がある寝床に嫌気が差していたので、持参していたローコットと寝袋だけで寝ることにした。久々の平坦はよく眠ることができた。
ハイランダーのローコットオススメ。
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第三日終わり。