西日本車中泊旅行第八日目 剣山登山&天空の村・かかしの里&祖谷のかずら橋&妖怪屋敷&杉の大杉編
2020年6月13日
天気は雨
道の駅 瀬戸大橋記念公園にて目覚める
蚊に悩まされてしんどかった
四国に来て驚いたのは普通に都会があること
自分が持つ四国のイメージは清流があって大自然で・・・それも間違いではないのだが、本土との通行料がこんなに高いのだから、翔んで埼玉のような田舎を想像していました、すいません
価格:4,316円 |
四国で何がしたいか、四国は大きいです
ぐるっと一周すると時間もお金も飛んでいく
だがコロナで休館
そこで思い切って四国の約右半分はスルーすることにした
とりあえず日本百名山の剣山に行きたい
香川県といえばさぬきうどんが有名ですが朝が早すぎてどこもやっていなかったので今は食べなかった。(結局食べなかった、悔しい)
1.剣山
一車線の狭い山道をけっこうな距離走り登山口までやってきた
車をリフトのある見ノ越駅という場所の駐車場に停め、リフトに乗らず登山開始した
雨が降っているのでカッパを着る
登山口は標高1420mで剣山山頂は1955mで標高差535mとなり
通常の人間であれば2時間で山頂に着くことができる
大劔神社の脇から登山道が始まる
山頂近くの剣山本宮 宝蔵石神社に到着
登山バッチ売ってくれようと言ったら、隣の山小屋で買えるよと親切に教えてくれた
感謝の意を伝え隣の山小屋で登山バッチを購入した
景色は全く見えず、サイレントヒルのような世界だ
価格:2,750円 |
剣山山頂と記されている
風が強く寒い
ペンタックスのK-50は防滴なので雨の中でも心配はない
頼れるやつだ
このような場所にいても仕方がないのですぐ下山した
PENTAX ペンタックス デジタル一眼レフカメラ K-70 ボディ ブラック 価格:59,800円 |
2.天空の村・かかしの里
無事下山し進路を西に向け、祖谷渓沿いを走っていたところ、屋外に多くの人影が佇む村に遭遇した
調べたところ、この集落の村人の一人が作り始めたのがきっかけで現在では100体以上のかかしが村に存在する
このことを知らなかった私は驚きと悲しみ、そして感動した
滅びゆく村の記憶がかかしとして残されていたと感じたからだ
忘れられまいとする意思が雨に濡れてじっと耐えていた
かかしは何を見ているのだろうか
四国に来て気づいたことがある
四国の雲は山や谷から生まれている
山肌を見ると雲が立ち上っている
不思議な光景だ
3.祖谷のかずら橋
観光地の一つ
地元の人には申し訳ないが遠目で見て済ませた
通行は有料である
道の駅 にしいや
にて昼食
祖谷そば
が評判だがコシの硬いうどん派の私には耐え難かった
味はよし
4.道の駅 大歩危
本日のメインイベント道の駅大歩危にある妖怪屋敷&石の博物館である
石の博物館はおまけとして、妖怪屋敷はぜひ見ていただきたいものである
妖怪屋敷は、山城地区に伝わる妖怪伝説を紹介している
多種多様な妖怪を見事な造形で表現しており楽しい気分にさせてくれる
昔の人々はなぜ妖怪を生み出したのか
それは過酷な自然現象や病気などを、道徳や倫理観などを込めて生み出したものだというのが理解できる
では見てゆこう
ひとつひとつの妖怪には細かい解説がされているのだがそれは実際に来て見ていただいて雰囲気をお伝えしよう
赤子淵
赤子のなく声が聞こえる淵のこと・・・
淵には近づくなという意味か、口減らしの場か・・・
水辺の妖怪は恐ろしいものが多い
それは水難を防ぐために親が子供に言い聞かせるからだろう
竜神は水を司る、主に恵みと災いをもたらす
撮影スポット
心の病などは憑き物として
富山の薬売りは四国まで売りに来る
ボタンを押すと話を聞かせてくれるハイテクなばあちゃん
これなるはツチノコ
妖怪の被り物展示コーナー
これで妖怪屋敷は終わり
大変興味深い内容だった
続いては石の博物館
詳しくないので凄さが分からないが綺麗だなと思った
道の駅 大杉
道の駅を見ると寄らなければならない病気なので寄る
ここでもそばが評判だが祖谷そばと違うのだろうか?
食べてみる
立川そばは太さがうどん並みのそばだ、以上
柚子バニラを食す、うまい
道の駅大杉の近くの八坂神社に大杉がある、そのまんまである
巨木はテンションが上がる
高知市内に到達
今日は長い旅だった
夕飯にひろめ市場でカツオのたたきを夕飯にすることにした
ひろめ市場は多くの飲食店が入ったビルだ
目玉はなんと言っても本場カツオのたたき
鮮度の良いカツオのたたきにネギやにんにくなどの薬味、あとは岩塩をたっぷりかけて食べる、うまい。
車の運転があるので酒は飲まず本日の宿泊地
道の駅南国風良里にて就寝